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Joker not moveable to foundations
Stage 1

カードゲーム「スペード」

「スペード」は戦略性と計画性、そして多少の競技性を併せ持つ王道のトリックテイキング・カードゲームです。各ラウンドでプレイヤーの頭脳と意思決定力が磨き上げられていきます。安全策を取るもよし。大胆な一手に打って出るもよし。ですがビッドが未達成の場合はポイントが失われます。スペードでは抜け目のない立ち回りが自分の優位につながり、爽快感を得られる充実したチャレンジを楽しむことができます。

「スペード」のゲ-ムセットアップ

スペードは通常の52枚のデッキを使い、4人のプレイヤーが個人戦として競い合います。ジョーカーと追加カードは使用されません。各プレイヤーには13枚のカードが配られます。各スートのカードはエース(最強)から2(最弱)までランク分けされています。スペードのカードはどんな状況でも切り札として機能し、他のあらゆるスートのカードに勝つことができます。ですが前のトリックでプレイヤーの1人がスペードを場に出していない限り、ラウンドの初手としては使用できません。

スペードの勝負が始まる前に、全プレイヤーは自分の手札を見て、自分が取れると思うトリックの数を予想します。これは「ビッド」または「コントラクト」と呼ばれます。すべてのビッドが宣言されると、第1ラウンドが始まり、プレイヤーは時計回りにカードを場に出します。

「スペード」のゲームプレイとルール

「スペード」には2つのメインフェイズがあります。1つ目は「ビッド宣言」で、各プレイヤーは自分が取れるトリックの数を予想します。2つ目は「トリックテイキング」で、ここではゲームの本番が始まります。

「スペード」の目的は正確なビッドを宣言し、過不足なく宣言した数だけのトリックを取ることです。

1. ビッド宣言:「スペード」でビッドのやり方

各ラウンドの開始前、全プレイヤーはビッドを宣言する必要があります。ビッドは現在の手札で取れると予想したトリックの数を指します。0~13までの好きな数字を宣言することができ、プレイヤーは宣言したトリックの数を、ラウンド中に過不足なく取ることを目指します。他のトリックテイキングゲームとは異なり、「スペード」ではビッドを順番に上げていく必要はなく、ビッドをパスすることはできません。全プレイヤーがなんらかのビッドを宣言しなければなりません。

1トリックも取らないと確信を持っているのなら、「ニルビッド」(0トリック)を宣言することも可能です。成功すれば+100ポイント、失敗すれば-100ポイントというかなり大胆なビッドです。ただし、ビッドは宣言後は変更できませんので、挑戦する前にはよく考えましょう。

ビッド宣言は「スペード」の戦略の中核です:

  • ビッドが高すぎると、ポイントを失うリスクを負います。
  • ビッドが低すぎると、オーバートリック(「バッグ」と呼ばれます)を取ってしまう可能性があり、これをゲーム中に10個貯まると-100ポイントのペナルティが科せられます。

4人全員がビッドを宣言したら、「スペード」のラウンドが始まります。

2. トリックテイキング:手札を使ってのプレイ
  • 各プレイヤーは時計回りの順番で、1トリックにつき1枚のカードを場に出します。
  • 1人目のプレイヤーはスペード以外であれば、どんなスートのカードでもリードできます。他の3人は可能な限りそのスートと同じカードを出さなければなりません。リードのスートのカードを持っていない場合、スペードを含むどんなカードでも場に出すことができます。
  • スペードは切り札のスートであり、他のスートのあらゆるカードに勝利することができます。トリックは最強のスペードを場に出したプレイヤーが取ります。スペードが場に出されなかった場合、そのトリックはリードのスートの最強のカードが取ります。スペード同士であれば、もっとも強いカード(A > K > Q > … > 2)がそのトリックを取ります。
  • スペードは「ブレーク」が発生するまではトリックの初手には使用できません。つまり、スペードはまず先に、他のスートのカードに対応する形で場に出す必要があります。唯一の例外は、1人のプレイヤーの手札にスペード以外のカードが1枚もない時のみです。
  • トリックを取ったプレイヤーが、次のトリックをリードします。これを全13トリックを終えるまで繰り返します。

「スペード」のスコア計算

✅ビッドを達成すると、ポイントを獲得できます
  • ビッドで宣言し、取ったトリック1つにつき、10ポイントを獲得します。
  • 超過分(「バッグ」と呼ばれます)は1トリックにつき1ポイントを獲得できます。

→ ゲームの進行にともない、バッグによってペナルティが科せられるリスクが生じます!

⚠️バッグ(オーバートリック)のルール
  • バッグが10個貯まると、-100ポイントのペナルティが科せられます。
  • バッグはラウンド間で持ち越されます。

💡例:すでに7バッグが貯まっているラウンドで、3トリックを超過して取ってしまうと、100ポイントを失い、バッグの数は0にリセットされます。

❌ビッドを達成できなかった場合、ポイントを失います
  • 不足分1トリックにつき、10ポイントを失います。

💡 例:ビッドで4を宣言したにも関わらず、2トリックしか取れなかった場合、20ポイントを失います。

🕳 ニルビッド(0トリック)
  • 成功した場合、100ポイントを獲得します。
  • 1トリックでも取ってしまうと、100ポイントを失います。
  • 意図せずに取ったトリックもバッグとしてカウントされます。
🏁「スペード」の終了
  • 「スペード」はプレイヤーの1人が250ポイントに達するまで続きます。
  • 1人以上のプレイヤーが同じラウンドで250ポイントに到達した場合、よりスコアが高いプレイヤーの勝利となります。

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よくある質問

❓「トリックをリードする」とはどういう意味ですか?

「トリックをリードする」とは、ラウンドで1枚目のカードを場に出すことを指します。一つ前のトリックを取ったプレイヤーが、次のトリックをリードします。

❓ スートが「ロング」「ショート」「ボイド」している、とはどういう意味ですか?

「スートがロングしている」とは、そのスートのカードが大量に手札にあることを指します。「ショート」はほとんどないことを指します。「ボイド」は1枚も持っていないことを指し、これは手持ちにはないスートがリードしている場合、スペードを使ってトリックを取ることもできるため、有利にも働きます。

❓ デッキには何枚のスペードが含まれていますか?

通常の52枚のデッキには13枚のスペードが含まれています。2♠~A♠の順番でランク分けされています。

❓ 「スペード」における「ニルビッド」とは何ですか?どう使うべきですか?

「ニルビッド」とはそのラウンドにおいて、0トリックを取ることを目指すという意味です。成功した場合、100ポイントを獲得できます。しかし1トリックでも取ってしまうと、100ポイントを失います。ニルビッドは手札に弱いカードばかりある場合に、もっとも成功率が高くなります。

❓ 宣言した後でビッドを変更することはできますか?

できません。全員がビッドを宣言した後は、そのラウンドの終了までビッドは固定されます。

❓ 「スペード」における「バッグ」とは何ですか?バッグが貯まりすぎると何が起こりますか?

「バッグ」とはビッドの宣言を超過して取ったトリックを指します。1バッグにつき1ポイントを獲得できますが、バッグが10個貯まると、-100ポイントのペナルティが科せられます。「バッグ」はラウンド間で持ち越されます。

❓「スペード」では他のプレイヤーを妨害すべきですか?

妨害すべきです。他のプレイヤーがビッドやニルビッドを達成できないように仕向けると、ポイントをかなり失わせることができます。対戦相手の立ち回りを観察し、よく考えてカードを使いましょう。

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